能登半島で最大震度7を観測した地震で石川県内ではこれまでに98人の死亡が確認されました。
石川県などによりますと、これまでに輪島市で59人、珠洲市で23人など合わせて98人の死亡が確認されました。
連絡が取れていない安否不明者は211人に上っています。
輪島市では14の地区で孤立が確認されていますが、人数は確認中だということです。
また、県内では能登地方を中心に14の市と町で断水が続いていて、トイレ不足が深刻な問題となっています。
輪島市でおよそ700人が身を寄せている避難所では仮設トイレが2台しかありませんでしたが、5日、新たに3台が増設されました。
避難している人
「寒くなってくると1時間半か2時間くらいで必ず行きたくなる。これだけ増えると便利で皆さん喜ぶと思う」
北陸地方整備局によりますと、6日までに輪島市内で30台の仮設トイレを設置するということです。
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