交際相手を射殺した罪で服役していた南アフリカの「両脚義足のオリンピックランナー」、オスカー・ピストリウス氏(37)が仮釈放されました。
南アフリカで受刑者の管理を担当する矯正当局は5日、元陸上選手のオスカー・ピストリウス氏を仮釈放し、現在は自宅にいると発表しました。
ピストリウス氏は2013年、自宅のトイレに発砲し、交際していた女性を死亡させた殺人の罪で禁固13年5カ月の刑が科されています。
矯正当局によりますと、ピストリウス氏は2029年の刑期満了まで矯正プログラムに従い一定の監視下に置かれます。
ピストリウス氏はオリンピック史上初めて両脚義足の陸上選手として2012年のロンドン大会に出場し、世界中から注目を集めました。
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