23日夜、奈良県下北山村で、道路脇の斜面が幅30メートルにわたり崩落しました。男性1人が救助されましたが、まだ車が埋まっている可能性があり、捜索が行われています。(取材・報告=丸井雄生記者)
捜索活動は厳しい寒さのなか夜通しで行われ、一夜が明けた現在も、石が転がる様子も見られます。土砂からは白い煙がのぼっているほか、車体が大きく曲がった車が停まっているのが確認できます。
23日午後9時ごろ、奈良県下北山村にある国道で、幅30メートルほどにかけて土砂が崩れ、車1台が巻き込まれました。約7時間半後に車の中にいた男性は救助され、命に別条はないということですが、他にも車が巻き込まれた可能性があるということで、専門家を呼んで判断をあおぎながら救助活動が行われています。普段、道路を使う付近の住人からは不安の声が聞かれました。
近隣住民
「(Q:怖いと感じたことは?)今まで感じたことはなかったです。現場を見ると怖いと思いました」
現場付近は、今年5月の雨で崩れた斜面の復旧工事のために、防護柵が仮設されていました。また、釣りに出かけていた近くに住む男性と連絡が取れていないという情報もあり、確認が進められています。
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