薬物を過剰摂取した女子高校生を放置して死亡させた疑いで男が再逮捕されました。
保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕されたのは会社役員の橘孝憲容疑者(58)です。警察によりますと、橘容疑者は今年11月、自宅マンションに連れ帰った女子高校生(16)が薬物を過剰に摂取して重篤な状態だと知りながら放置して、急性薬物中毒で死亡させた疑いがもたれています。
防犯カメラには、女子高校生が薬局でせき止め薬などを4箱購入する姿が映っていて、警察は女子高校生が自ら致死量を超える薬を摂取したとみています。
橘容疑者は調べに対して黙秘しているということですが、別の防犯カメラには女子高校生が橘容疑者と合流した後、自分で歩けないほどの状態になっていた様子が映っていたということです。
橘容疑者は12月、女子高校生を自宅マンションに連れ去った疑いで逮捕されていました。
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