中国建国の父・毛沢東の生誕から130年を迎えた26日、習近平国家主席は演説を行い、台湾統一に改めて意欲を示しました。
中国国営の中央テレビによりますと、習近平国家主席は26日、毛沢東の生誕130年を記念するシンポジウムで演説しました。
この中で習氏は台湾について、「祖国は必ず統一しなければならない」と述べたうえで、「両岸関係の平和的発展を推進し、いかなる人間がいかなる方式で台湾を中国から分裂させることも断固として防がなければならない」と強調しました。
来年1月13日に台湾総統選が迫る中、与党民進党をけん制するとともに、改めて台湾統一に向けた意欲を示した形です。
また、毛沢東について「中国人民を導いた偉人だ」と讃えたうえで、「毛沢東同志の始めた大義を推し進めなくてはならない」と述べました。
習氏は演説を通じ毛沢東時代を高く評価するとともに、毛沢東に並ぶ存在としての自身の権威付けを改めて強調した格好です。
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