来月13日に投開票される台湾の次期総統選挙を前に架空の世論調査を元にした嘘の記事を公開したとして台湾の記者が摘発されました。
台湾検察当局は22日、嘘の記事を公開した疑いで台湾メディアの記者を拘束したと発表しました。
記者は野党・国民党候補の支持率が他党を上回りトップに立ったとする架空の世論調査を分析する記事をでっち上げ、複数のネットメディアで掲載したということです。
当局は総統選挙に影響を与えようとする中国共産党の指示があったとみて捜査しています。
台湾大手テレビ局「TVBS」が22日に公開した最新の世論調査によりますと、民進党候補の支持率は33%で国民党候補を1ポイント上回っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp