名古屋駅近くのカラオケ店で、20歳の女性が殺害された事件で女性の死因が心臓を刺されたことによる失血死とみられることがわかりました。
26日午前、中村区名駅のカラオケ店の一室で、20歳の女性が包丁が刺さったままの状態で見つかり、その後死亡しました。
警察は、自称・風俗店店員の曽我春暉容疑者について、容疑を殺人に切り替えて調べています。
司法解剖の結果によると、女性の死因は心臓を刺されたことによる失血死とみられることがわかりました。
また、女性の遺体には、致命傷とみられる傷のほかにも、頭や腕などにも複数の刺し傷や切り傷があったということで、曽我容疑者が強い殺意を持って女性を執拗に襲ったとみられています。
「当時は明るくて、クラスの中心 のような感じ」
「ちょっと怖い感じ」「柔道をやっていた」「すごく強い」（曽我容疑者を知る人）
また事件の直後、カラオケ店から2キロほど離れたマンションの浴室から、見つかった遺体は、曽我容疑者と同居していたという長野汐里さん（30）で、25日から26日にかけて殺害されたとみられています。
警察は、曽我容疑者が長野さんの死にも関与しているとみて、調べています。
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