北海道・湧別町で16日、路上にトドがいるのが発見されました。トドを目撃した大学生に当時の状況を聞きました。
道路の真ん中で鳴き声をあげるトド。
トドを目撃した兼田琉生さん(21)
「150cmくらいはあったと思います。(トドを)押さえた際も重くて力強くて。(道路に)シカとかキツネとかは出てきたことはありますけど、トドというかああいう生物は初めてですね」。
16日午前9時ごろ北海道のオホーツク海とサロマ湖に挟まれた湧別町の道道656号で1頭のトドが見つかりました。おたる水族館によりますと見つかったのは生後1年以上経った若いトド。
警察や町の職員、漁師らが網で捕獲し、トラックに乗せて漁港まで運んだといいます。
「ごろん。ごろん」
トドを目撃した兼田琉生さん(21)
「おじいちゃんが(トドを乗せた)トラックを運転していたんですが、途中暴れて何回か止まって。1回また野原に逃げ出しちゃって」。
発見からおよそ2時間。なんとか漁港でトドを降ろすと自らサロマ湖の中に入っていったそうです。
トドを目撃した兼田琉生さん(21)
「死んじゃったら嫌だなと思っていたので、生きて帰ってよかったです」。
おたる水族館によりますとトドは冬になるとベーリング海やオホーツク海から北海道に南下してくるため、何かに興味を持って陸上にあがってしまったのではないかということです。
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