埼玉県川越市にあるアパートの一室で61歳の女性の遺体が見つかり、同居する息子が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
川越市の無職・遠藤宏治郎容疑者（32）は、15日夜から16日夜にかけての間に同居する母親に暴行を加え、殺害しようとした疑いが持たれています。
母親のパート先の上司から「職場に出勤しない」などと16日夜に110番通報があり、駆け付けた警察官が遺体を発見し、事件が発覚しました。
遠藤容疑者は両手首にけがをしていて、警察の取り調べに対し「母が死ぬのを手伝った後、自分も死ぬつもりでしたが死ねませんでした」などと容疑を認めているということです。
母親に目立った外傷などはなく、警察は遺体の司法解剖を行い、死因などについて詳しく調べる方針です。
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