アメリカのウクライナ支援予算が年末までに枯渇する見通しのなか、ワシントンを訪れたウクライナのゼレンスキー大統領は「アメリカを頼りにできることを望む」と支援の重要性を改めて訴えました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナはこれまでも、そして今後も絶対に降参しない。やるべきことはわかっている。ウクライナに期待してもらいたい。我々も同じようにアメリカを頼りにできることを望んでいる」
ワシントンの国防大学で講演したゼレンスキー大統領。「自由の国が征服されてしまうのか、その行方を世界中が見守っている」などと訴えました。
アメリカでは、ウクライナ支援の予算が年末までに枯渇するとみられ、バイデン政権が議会に求める追加予算案は与野党対立の影響で可決の見通しが立っていません。
一方、ロシアではプーチン大統領が出馬を表明した来年3月の大統領選挙について、ロシアが一方的に併合したウクライナの東部と南部の4つの州でも投票が強行されることになりました。プーチン氏は無所属で大統領選に出馬するということです。
こうしたなか、収監されているロシアの反体制派指導者・ナワリヌイ氏の消息が分からなくなっています。
ナワリヌイ氏の広報担当
「いま、彼は完全に孤独で、文字通りかつて彼を殺そうとした人々の手中にあります」
プーチン氏に投票しないよう呼びかけているというナワリヌイ氏は、収監先のロシア西部の刑務所から別の場所に移された可能性が指摘されていて、所在が分からなくなってから6日が経過。安否も不明だということです。
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