アメリカで、犬の謎の病気が大流行しています。
主な症状はせきで、時には泡を吹くことも…。さらに、疲れやすくなったり、食欲がなくなったりする場合もあるということです。
死ぬ例もあるというこの病気は、少なくとも14州で感染が確認されていて、オレゴン州では、およそ200の症例が報告されています。
アメリカ獣医師会は、この病気がウイルス性か細菌性かまだ分からないとしていますが、今のところ、人に感染する兆候はないということです。
米・獣医師会 レナ・カールソン会長:「既存の病気の予防接種を受けていることを確認してください。通常の病気と闘う力が強ければ、新しい病気とも闘えます」
年末年始は犬と旅行したり、ペットホテルに預けたりする機会が増えるため、獣医師会は注意を払うよう呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2023年12月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp