来年1月に投開票される台湾総統選挙で、与党・民進党は女性初の駐米代表を務めた蕭美琴氏を副総統候補にすると発表しました。
蕭美琴氏:「外交は猫の歩みのようなもので一歩一歩慎重に時には優しく、時にはしっかりと踏みしめるものだと感じています」
来年1月に投開票される台湾総統選挙で与党・民進党から立候補する頼清徳氏は20日、選挙でペアを組む副総統候補を発表しました。
蕭美琴氏はアメリカで実質的に大使館業務を担っている駐米台北経済文化代表処で、2020年から代表を務めていて、就任の際「中国のように攻撃的な戦狼外交ではなく戦う猫のように柔軟に米中の圧力の中を生き抜く外交を目標としたい」と述べ、注目を集めました。
蕭美琴氏はアメリカとの強いパイプがある一方、中国当局からは台湾独立派の一人として制裁対象となっています。
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