イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ南部への攻勢を強めるなか、ガザ保健当局は戦闘開始以降の死者が1万7000人を超えたと発表しました。
イスラム組織「ハマス」との戦闘開始から2か月となった7日、イスラエル軍は地上侵攻を進めるガザ南部の最大都市・ハンユニスでハマスの戦闘員を殺害し、数十の拠点を空爆したと発表しました。
イスラエル軍はハマスの幹部らがハンユニスの地下に潜伏しているとみていて、南部で激しい戦闘を繰り広げています。
また、掌握したとする北部でも激しい空爆を続けていて、イギリスBBCは、およそ10万人が避難する北部のジャバリア難民キャンプにも数百発の砲撃が行われたと伝えています。
ガザ保健当局によりますと、空爆で北部のすべての病院が機能を失っていて、「北部の住民80万人が医療を受けられない状態にある」としています。
また、ガザ保健当局は7日、戦闘開始以降、ガザでパレスチナ人1万7177人が死亡したと発表。負傷者は4万6000人に上るとしています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
/ @tbsnewsdig
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-ins...
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou....
#ニュース #news #TBS #newsdig