中国不動産最大手の碧桂園=カントリー・ガーデンは2023年上半期の決算の純損益が1兆円近い赤字だったと発表しました。
中国の不動産最大手「碧桂園」は30日、2023年上半期の決算の純損益が489億元、およそ9800億円の赤字だったと発表しました。
中国不動産市場が低迷している影響を受け、2023年4月以降業績が大幅に低迷し、6月末時点の負債総額は1兆3641億元、およそ27兆円に上るとしています。
現時点で回復の兆しは見られず、資金繰りが困難に直面しているとしていて、経営再建中の不動産大手「中国恒大集団」に続き、不動産不況の深刻さを示しています。
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