長野・白馬村で、土砂災害が発生し、一部に避難指示が出された。
16日午前6時ごろまでに、白馬村みそら野地区の山で土砂の崩落があり、住宅地に土が流れ出した。
避難する前に住民が撮影した映像からは、住宅に土砂が押し寄せるのがわかる。
土砂は一部の住宅の中にも流入し、村が被害のあった建物を調べている。
被害女性(38)「1階は土砂が流れてきて、ドアが開かなかったので、2階の窓から隣の家に木をつたって移った」
村は、付近に避難指示を出すとともに、一部の住民をヘリで救助した。
16日夜は、家に戻れない36人が宿泊施設で過ごす予定。
けがをした人はいなかった。
白馬村は、16日午前8時までの24時間で、65.5mmの雨が降っていた。
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