インドネシア・スマトラ島にあるマラピ火山が噴火しました。現地では火山灰が降り積もっていて、家から出ないよう注意を呼び掛けています。
スマトラ島のマラピ火山で3日午後、大規模な噴火がありました。
オーストラリアのダーウィンにある気象当局は、噴煙がおよそ1万5000メートルの高さに到達したと推定しています。
マラピ火山はこれまでも度々噴火を繰り返していて、火口から3キロ以内に近付かないよう呼び掛けられていました。
現地当局によりますと、噴火による死傷者は確認されていませんが、現地で撮影された映像には降り積もった大量の火山灰が映っていて、健康に影響を及ぼす恐れから、住民に家から出ないよう注意を促しています。
気象庁はこの噴火について、「日本への津波の影響はない」と発表しています。
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