「注目ニュース」では、政治や経済、米中関係などの時事問題を取り上げながら、掘り下げて解説いたします。今回は、中国人民解放軍が最新鋭爆撃機を南シナ海のウッディ―島に初めて配備し、米中軍事衝突のリスクが高まっているという話です。中国は既に南シナ海のスプラトリー諸島に人工島を作り、軍事拠点化を進めています。今回の最新鋭爆撃機配備により、「航行の自由作戦」を展開する米国をけん制したことになります。現在、中国では米中軍事衝突の可能性について話題に上っています。その中から、シンクタンク「南シナ海戦略的状況調査イニシアチブ」胡主任の3つのシナリオを紹介します。最後に、米軍による人工島爆破の可能性を見ていきます。
#南シナ海#米中対立#尖閣