羽田空港で、日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、海保機の機長が「着陸機が来るのを知らなかった」などと話していることが新たにわかりました。
今月2日、羽田空港で起きた事故では、海保機が滑走路に進入してからおよそ40秒間停止していたとみられ、着陸した日本航空機と衝突しました。
海保機の機長には、警視庁や国交省の聞き取りが行われていて、その後の関係者への取材で機長が「着陸機が来ることを知らなかった」などと話していることが新たに分かりました。
また、機長は、海保機を滑走路に進入させたことについて、「他の乗組員にも確認した」とも話しているということです。
管制官とのやりとりは、機長と副機長が聞いていたとみられることから2人は同じ認識のもと、滑走路に機体を進入させた可能性があり、国の運輸安全委員会などは事故の原因を慎重に調べています。
一方、3連休初日のきょうも、羽田空港を発着する便を中心に欠航が決まっています。
日本航空は、国内線で100便の欠航を決め、およそ1万4000人に影響が出るとしています。
全日空でも、国内線の96便が欠航し、およそ1万8000人に影響が出るということです。
あすも、日本航空と全日空であわせて194便が欠航になる見通しです。
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