北朝鮮が17日に続き18日朝も、日本海へ向け弾道ミサイル1発を発射しました。ソウルから報告です。
(河村聡記者報告)
韓国国防省は18日午前、会見で朝の発射について最新型のICBM=大陸間弾道ミサイルである「火星18」など固体燃料式のミサイルである可能性も視野に現在、分析中だと明らかにしました。
韓国軍の発表によりますと、北朝鮮は午前8時24分ごろ、平壌(ピョンヤン)一帯から日本海へ向け長距離弾道ミサイル1発を発射しました。
通常よりも高い角度で発射され、およそ1000キロ飛行し日本海に落ちたということです。
北朝鮮は17日夜にも短距離弾道ミサイル1発を発射していますが、その直後には国防省報道官の談話を公開し、アメリカと韓国が核戦略を話し合う「核協議グループ」や原子力潜水艦など「戦略資産」の朝鮮半島への展開を強く批判しています。
実際に17日にはアメリカの原子力潜水艦「ミズーリ」が韓国南部の釜山(プサン)に入港していて、2日連続での弾道ミサイル発射はこうした米韓の動きへの反発とみられます。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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