認知症の高齢女性の自宅から現金を盗んだとして、訪問介護員の51歳の女が逮捕されました。逮捕のきっかけは、家族が付けた防犯カメラでした。
室内に設置された防犯カメラに映るのは、女がたんすから現金を盗む様子です。
訪問介護員のパート・小川真弓容疑者(51)は先月、介護のため訪れた立川市の女性(当時72)の住宅で、現金2万円を盗んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、女性は1人暮らしで、小川容疑者は女性が1階にいる間に2階にあるタンスから現金を盗んでいたということです。
女性の家族が、女性宅で現金がなくなることを不審に思い、防犯カメラを設置していました。
小川容疑者は取り調べに対し、「頼まれてお金を預かったが盗んでいません」と容疑を否認しています。
女性宅では別の日にも現金がなくなっていて、警視庁が関連を調べています。
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