パレスチナ自治区ガザ北部にある避難所がイスラエル軍に空爆され、少なくとも50人が死亡したと報じられました。イスラエルは南部への攻撃も続けています。
パレスチナメディアによりますと、4日、ガザ北部で避難所として使われていた2つの学校がイスラエル軍の空爆を受け、少なくとも50人の市民が死亡しました。
イスラエル軍は南部を含むガザ全域で攻撃を続けると改めて強調しています。
イスラエル軍 ハガリ報道官
「我々のハマスとの戦いは新たな段階に入った。ガザ北部でハマスを追跡していたが、いまは南部でも追っている」
また、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、イスラエルのガラント国防相は「南部への攻撃は北部より強力なものになる」との考えを示したということです。イスラエル軍は南部ハンユニスなどの住民にさらに南へ避難するよう呼びかけるなどしています。
一方、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は「ガザ地区の人口の80%にあたる180万人以上が避難を余儀なくされている」としたうえで、その結果、「人々はガザの3分の1にも満たない地域に集中することになる」と指摘。人道的停戦の必要性を改めて訴えています。
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