東京・江東区長選挙を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部が柿沢未途衆議院議員(52)から任意で事情を聴いたことが分かりました。
関係者によりますと、柿沢未途衆議院議員は4月の江東区長選挙の前に区議らを買収した疑いがあり、特捜部は14日、柿沢議員の議員会館にある事務所や自宅を家宅捜索しました。
その後の取材で、特捜部が柿沢議員から任意で事情を聴いたことが分かりました。
これまでに柿沢議員は「買収の意図はなかった」などと周囲に説明していました。
柿沢議員側は木村弥生前区長陣営の運動員10人以上に対して、違法な報酬を支払ったともみられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp